■グーグルが発表した量子コンピューターの話題について
ひどく難しい理論なので、自分でもさっぱりわかっていない
現在のコンピューターはビット(0か1)で計算している
量子コンピューターは「0であり、かつ1でもある」
ここが理解できない
つまりはどっちでもある、ということなんだろうか
この特殊な状態を利用して、大量の情報を一度に処理するという
基本素子の量子ビットを53個つなげて計算するという
並列で計算処理をすることなのか
粒子の世界のことだから、ここも理解できない
■何を計算させたのか
乱数を作る計算問題で性能を検証したという
その結果、スーパーコンピューターが約1万年かかるのに、量子コンピューターは3分20秒であったという
IBMはこの発表を受けて、スーパーコンピューターで同じ計算問題を独自のロジックで解いたら、2日半でできたという
グーグルの発表を批判している
■日本での取り組みはどうか
東京大学の古沢明教授らは、室温で大規模な計算を可能にする方法を考案して、コンピューターを開発した
レーザーの光を計算の単位として扱い、互いに影響し合う「量子もつれ」の状態の測定で、計算結果を得たという
なんの計算か定かではないが、「量子もつれ」が「0でもあり、かつ1でもある」と同じ状態を表すのではないだろうか
図書館で量子コンピューターの書籍を検索したら何点か借りている人がいる
常々勉強だ
(内容は日本経済新聞を参考にしています)