中国のGPSは現在33基が稼働している。
北斗2号、北斗3号の衛星で位置情報誤差は2号で10㍍、3号で2.5~5㍍。これを2号に合わせて10㍍ので運用。
さらに20年までに3号衛星を11基、2号衛星を1基打ち上げ、全世界をカバーするという。
現在、全世界に測位システムを提供しているのは米国で、31基大成で運用している。
中国はGPSから得られるビッグデーターの運用で、影響力を拡大しようとしている。
中国国内では防犯カメラから得られる顔データを顔認証システムと連動させて、犯罪者の検挙で成果を上げている。
これがGPSと連携して、全世界で特定の人物の行動や特定の車両などを把握するようになったら、どうなるのか。